本部町ダイビングのエリアは沖縄本島の真ん中あたりから左側にポッコりと飛び出した本部半島の近くの海域で、港から遠い順に水納島、瀬底島、本部半島と大きく分けて3つのエリアに分かれています。
この3エリアに関してまず初めに知ってい欲しい事は、島ごとに海の魅力が全く違う事と得意な風向きが違う事。
そして台風接近や季節風などで海況が悪くなってしまった時でも、沖縄本島の中では最後まで潜れると言うのが強みです。
水納島
得意:真っ白な砂地とサンゴ推し!南風、南西風に強い
苦手:地形や穴はありません… 北風にめっぽう弱い…
瀬底島
得意:地形と深場が面白い!北風、北東風に強い
苦手:オールマイティだけど西風の時は地形ポイントは…
崎本部
得意:潜り易さとマクロ生物!全風向き対応型
苦手:台風や大雨の後は透明度悪くなりがり…
美ら海水族館のある本部町の沖合にある人口30人ほどの小さな小島「みんなじま」
水中景色はまっ白い綺麗な砂地が広がり水の色は目の覚める様な鮮やかな水納島ブルーで、海に入った瞬間に皆様に「海っていいなぁ〜」と思わせてくれる事間違いなし!
そして最近の水納島の一番の魅力はなんと言っても浅場にびっしりと広がるサンゴの群生。お客様の話ではサンゴで有名な○○○諸島にも負けてないくら綺麗だとか?
サンゴが多いと魚も増えてくるので昔はあまり見る事ができなかった大きな生物も増えています。
もちろんマクロな生物も季節ごとに可愛い子たちがいっぱい。沖縄本島でどこの海に遊びに行こうか迷ったらまずは水納島がオススメです。
本部町から伸びる全長760mの瀬底大橋を渡れば簡単に上陸する事ができる瀬底島。
この島の水中は東西南北によって地形が大きく変わるのが特徴で、一番人気の西側には神秘的な地形ポイントやドロップオフがあり、洞窟の中から外を見た時のブルーは思わずため息が出ちゃいます。
北側には基本は砂地ですが大きなユビエダハマサンゴの群生などもあり、季節によってはサンゴの間に卵を産みにくるコブシメの産卵が見られる事もあり。
南側には本部海域ではあまり見られない人気のマクロ生物がいっぱい。
東側には漁礁がありカマスやツバメウオの群れから、ヤシャハゼやヒレナガネジリンボウが水深10mで沢山観察できます。
そして瀬底島のポイントはバリエーション豊富なだけじゃなくて、港からも凄く近いので多少海況が悪い日で潜る事が可能なのです。
恩納村や那覇のボートが出ない日でも瀬底島なら潜れる事も多いので、海況不良でダイビングが中止になってしまった時は一度お電話下さい。
台風が直撃してる時以外は結構潜れます
本部半島で一番有名なダイビングポイントと言えば「ゴリラチョップ」と言うビーチにゴリラがチョップしてる様な岩があるポイントで、このポイントの魅力はなんと言って真っ白な砂地に熱帯魚の頭の中で思い描く南の島の水中そのものです。
そして2015年春にはシャワーやトイレ施設を完備した「崎本部緑地」もオープンし更に使いやすくなりました。
近くて、綺麗で、遊び易い! 当店イチオシのダイビングポイント!
水深が浅いからとか、島じゃないからとかの理由で面白くないと思ってる人もいますが、一度ここで潜ってもらえれば考えがすぐに変わると思います。
地形が楽しめるポイントもあります!
そして本部町と名護市の北部エリアのビーチポイントはマクロ生物の宝庫なのでまったり生物観察も楽しめます。
地元のお店しか潜らないポイントも数箇所あるので興味のある方はお問い合わせ下さい。